粒と、型と、かたち。
はじまりは、一粒の樹脂。
巻を繰る
一粒からの見立て
巻一・粒
用途で選び分ける樹脂の粒。乾燥と配合が、この先の形をすべて決める。
寸法を託す、鋼の型
巻二・型
磨きと抜き勾配に宿る仕上がり。金型の中に、寸法と表情のすべて。
熱と圧、そして形
巻三・成形
溶けた樹脂を型へ送る。温度・圧力・時間の三つを、材料ごとに刻む。
目と指と、ノギス
巻四・検
寸法はノギスとゲージ。反りと欠けは、目と指で拾う。
届いた形が、品質
巻五・箱
数と向きをそろえ、傷を作らない積み方。開けた先の一点まで、成形の続き。