ロットごとにタオルの色が違って見える
ご相談
同じ指示で染めているはずのタオルが、納品のたびに少しずつ違って見える。店頭で並べたときに気づかれてしまう、というご相談でした。
確認したこと
承認見本が紙の色見本のままで、実際に染めた布の見本が残っていませんでした。あわせて、糸のロットが替わった時期と色がぶれた時期を照らし合わせました。
進め方
布で染めた標準見本を作り直し、そこからの許容範囲を先に決めました。糸のロットが替わるときは、染める前に小さく染めて確認する手順を入れています。
Works
見本サイトのため、いずれも架空の相談例です。実在の企業名・商品名・取引実績は含みません。相談がどう進むのかを見ていただくために置いています。
同じ指示で染めているはずのタオルが、納品のたびに少しずつ違って見える。店頭で並べたときに気づかれてしまう、というご相談でした。
承認見本が紙の色見本のままで、実際に染めた布の見本が残っていませんでした。あわせて、糸のロットが替わった時期と色がぶれた時期を照らし合わせました。
布で染めた標準見本を作り直し、そこからの許容範囲を先に決めました。糸のロットが替わるときは、染める前に小さく染めて確認する手順を入れています。
濃色のニット地で、洗濯したときに白い部分へ色が移ってしまう。色は気に入っているので変えたくない、というご相談でした。
素材が綿で、反応染料の濃色でした。染めた後のソーピングの条件と、繊維に結合しきれなかった染料の残り方を見ていきました。
洗いの条件を見直し、洗濯堅牢度を確認したうえで色を確定しました。合わせて、混紡やプリントとの組み合わせで注意が要る箇所をお伝えしています。
イベント用に少ない数で別注の靴下を作りたい。色も柄も自由にしたいが、費用は抑えたい、というご相談でした。
色数がそのまま手間になること、糸を新しく染めるか既にある色から選ぶかで段取りが変わることを、先に共有しました。
既存の糸色から選び、配色と編組織で差を出す形に整理しました。次に数量が増えたときに、糸から染める案へ移れるようにしています。
写真のような細かい柄を生地に入れたい。試したものは色は出たが、生地が硬くなってしまった、というご相談でした。
顔料でのプリントだったため、色の層が表面に乗って風合いが硬くなっていました。素材と用途、洗う頻度をあらためてうかがいました。
素材をポリエステルに寄せられる商品は昇華転写へ、綿のまま進めるものは色数を絞った捺染へ。用途ごとに方法を分けてご提案しました。
仕上がりの寸法は合っているのに、洗うと想定以上に縮んでしまう。サイズ表示をどうすればよいか、というご相談でした。
編立の度目と、整理加工での幅出しの設定を確認しました。無理に幅を出して寸法を合わせていると、洗ったときに戻ります。
編立の段階から寸法を作り、整理加工では無理に引かない設定へ変更しました。縮率を測ったうえで、型紙側の寸法もすり合わせています。
Note
このページは業種別の見本サイトです。掲載している相談例は、実際の取引や実績ではありません。実案件に転用する際は、その会社が実際に確認した内容だけに差し替えてください。
「作りたいものはあるが、素材も方法も決まっていない」という段階からで構いません。向いている作り方と、避けたほうがよい組み合わせを先にお伝えします。
お手元の現物や写真、色の指定があるものは、その情報から検討を始められます。
今起きていること、直したいこと。分かる範囲で構いません。