KIGAKU Web & Toolsホームページと業務ツールの制作 無料相談はこちら
ホーム › 食品製造業のホームページに載せるべきこと
Guide — 食品の製造・加工・受託

食品製造業のホームページで
載せるべきこと

卸・飲食店・小売の担当者が「うちに入れられるか」を判断できる形とは何か。制作する側の立場から整理しました。

KIGAKU Web & Tools(東京・日本橋)| 2026年8月更新
From ingredient to shipping

取引先が見ているのは、
品目・温度帯・荷姿・数量。

「おいしさ」だけでは、自分の売り場や店に入れられるかを判断できません。ホームページで先に示すべきは、取引の条件です。

  • 原料受入
  • 製造・加工
  • 品質確認
  • 出荷

食品製造のホームページが果たす仕事

食品の製造・加工の仕事は、既存の取引先と紹介で回っていることが多く、「うちにホームページは要らない」と言われることがあります。ただ実際には、次の3つの場面で見られています。

取引の判断に必要なのは、味の説明だけではなく、品目・数量・温度帯・納品条件です。おいしさを伝えるページと、取引条件を伝えるページは、役割が違います。両方を置くのが確実です。

載せるべき7つの要素

1. 取扱品目を、商品の名前で書く

「食品製造」「食品加工」だけでは、何も伝わりません。惣菜・佃煮・漬物・味噌・水産加工・製麺・製菓のように、作っているものの名前で並べてください。見る人はその言葉で自分の探しているものと照合します。

自社ブランドの商品と、受託でお作りしているものの両方があるなら、その区別も書きます。区別が無いと、受託の相談をしてよい会社なのかが分かりません。

2. 温度帯と荷姿を明記する

常温・冷蔵・冷凍のどれで出せるか。これは相手の物流と売り場が決まる条件なので、味より先に確認されます。

項目書き方の例なぜ効くか
温度帯常温 / 冷蔵 / 冷凍相手の配送手段と保管場所が決まります。書いていないと問い合わせが止まります
荷姿内容量・入数・外装の形売り場に並ぶ形と、倉庫に入る形の両方の判断材料になります
納品単位ケース単位 / バラ可小さな飲食店ほど、ここで入れられるかどうかが決まります
賞味期限の考え方製造日から◯日 など回転の速い売り場かどうかで、扱えるかが変わります

3. ロットと受託の可否を示す

最小ロットの考え方、試作からの相談を受けているか、受託製造を受けているか。この3つがあると、相手は自分の案件が範囲に入るかを自分で判断できます。

数量を確定できないなら「この数量から承ります」と断定せず、「数量と用途をうかがったうえで、対応できる範囲をご返答します」という書き方でも構いません。断定にはならず、相談してよい会社だということは伝わります。

4. 原料の受け入れから出荷までの流れを見せる

工程ごとの受け渡しをどう考えているかは、そのまま品質の説明になります。4段階で十分です。

段階やっていること
01 原料受入原料名・数量・保管条件を入口で照合する
02 製造・加工製造単位と作業の節目を記録する
03 品質確認包装・ラベル・外観を出荷前に確認する
04 出荷行き先ごとに、必要な荷姿と情報をそろえる

ここで大事なのは、誰が見ても工程をたどれることが伝わることです。問い合わせがあったときに製造単位まで戻れる形になっているか。取引先の担当者はそこを読んでいます。

5. 表示に関わる情報の置き場所を決める

原材料、アレルゲン、保存方法、内容量。これらを商品ページのどこに置くかを先に決めておきます。決まっていないと、原料や表示が変わったときに直す場所が毎回変わり、古い記載が残ります。

置き場所を決めておくこと自体が、変更のたびに関係する工程へ共有する流れをつくります。ホームページの作りが、そのまま社内の確認の流れになります。

6. 製造所の所在地を含む会社情報

会社名・代表者名・所在地・設立に加えて、製造所の所在地と、扱っている売り先の種類(小売・飲食店・給食・通販など、社名でなくても構いません)まで。取引の前に確認される、信用の土台です。

7. 見積依頼に必要な情報と、問い合わせ導線

問い合わせページに「品目・数量・温度帯・希望時期をお知らせください」と書いてあるかどうかで、最初の1通の中身が変わります。条件が揃っていれば、その日のうちに検討に入れます。揃っていなければ、聞き直しの往復が発生します。

よくある失敗

食品製造の会社のホームページを見ていて、実際によく見かけるものを挙げます。

見え方をサンプルで確認できます。食品の製造・卸向けのデザインサンプル「サンプル食品株式会社」(当方が見本として作成した架空の会社です)で、受入から出荷までの流れ、供給の形、条件の並べ方をご覧いただけます。他業種のサンプル一覧はこちら

今のホームページを、先に確かめる

ここまでの7項目のうち、いくつが自社のホームページに書いてあるか。まずはそこからです。作り直すべきかどうかの判断は、業種を問わない7つの基準にまとめてあります(ホームページを作り直すべきか、7つの判断基準)。

URLを入れるだけの無料診断があります。スマホ対応・保護された通信・表示速度など10項目をその場で確認できます(登録不要・約10秒・URLは保存しません)。HP無料診断を試す →

KIGAKU Web & Toolsの場合

当方は、お店・小さな会社専門のホームページ制作に加え、見積書・受注控えなどの業務ツール制作も承っています。食品の製造・加工の会社の場合は次の形になります。

まずは、試作を見てから決めてください。

会社名と現在のホームページの状況(なくても構いません)、それに注文や見積まわりで手間になっている作業があれば、そのままお送りください。試作ホームページを無料でご用意します。

無料で相談してみる 押し売りは一切しません。返信は2営業日以内です。

関連ページ

→ 金属加工業のホームページで載せるべきこと → ホームページを作り直すべきか、7つの判断基準 → HP無料診断(URLを入れるだけ・約10秒) → 食品製造・卸のデザインサンプル(架空の会社) → 業種別サンプル一覧 → 業務ツール制作サンプル → ホームページのリース契約にご注意|月額数万円×5年の前に